BIG4の魅力やプレースタイルを解明していこう!

BIG4とは?

BIG4(ビッグ・フォー、英語:Big Four )とは、男子プロテニスにおいて突出した成績を残している選手4人の総称。ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレーを指す。
(引用元:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/BIG4_(%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9))

簡単に言ってしまえば「男子テニス界の四天王」という表現が一番わかりやすいかと思われる。しかも、それぞれが後世に名を残すような大記録を達成しているとというのが更に驚きである。

BIG4としての記録

国際テニス連盟が定めた4大大会である、「グランドスラム」だが、2004年から2019年現在までほとんどをBIG4の四人が取っている。

年間4大会なので2019年3月現在で61大会あったのだが、BIG4以外の選手が優勝したのはたった5大会しか存在していない。まさにBIG4時代と言っても過言ではないというのがわかると思う。

世界ランキングも2004年2月からBIG4以外の選手が1位になったことはなく、歴代選手を合わせた生涯賞金額ランキングも1〜4位まではBIG4である。

BIG4の魅力

BIG4を一括りとして見た際の魅力としては様々なものがあるが、一番はそれぞれのプレースタイルが違うことだと思われる。

試合の運び方やテニスに対する向き合い方、それぞれに特徴があり個性が非常に強いので、BIG4同士がぶつかり合う試合は見ているだけでワクワクしてくる。

ラケットやボール、サーフェスの変化によって流行りのプレースタイルというものがあるのだが、 BIG4のそれは他の選手には真似できないようなオンリーワンのテニスになっている。

言ってしまえば個性の塊のような四人なので、人気が出るのも納得である。 また、個人としても非常に面白いエピソードがいくつもあるのでそれらも紹介していきたい。

それでは、一人一人のプロフィールや魅力について見ていこう。

ロジャー・フェデラー

プロフィール

  • 国籍 スイス
  • 生年月日 1981年8月8日
  • 身長 185cm
  • 体重 85kg
  • 利き腕 右

190cmオーバーな選手が増えてきている中では、体格的には少し劣ってすらいるが、それをカバーして有り余るほどのテニス技術を持っている。

テニス界以外でも絶大な影響力をもち、省エネなプレースタイルから怪我が少なくとんでもなく長い期間活躍し続けている。

プレースタイル

片手のバックハンド、 強力なフォア、サーブ、ボレーを活かした 素早い展開が特徴的。若い頃は、歴代最強との呼び声も高かったフォアハンドで相手を圧倒することが多かったが、年齢を重ねるにつれて技術面がさらに向上。

昔のサーブアンドボレー時代の経験も活かし、非常にバランスの良い選手になっている。 フェデラーといえば攻撃のイメージがあるが、実は守備面も秀でているオールマイティなプレーをすることができる。

ラケットの進化によってサーブアンドボレーを使用する選手がいなくなったこと、クラシカルだが美しいフォアハンドやバックハンド からテニスの教科書とも言われることが多い。実際にはフェデラーの打ち方やプレーを真似するには相当な努力とセンスが必要なので、挫折したプレイヤーも数多く存在する。

サーブ

フラット、スピン、スライスの回転をかけたサーブを同じフォームで打ち分けるので、スピード以上のエースやサービスポイントが見込めるサーブになっている。

サーブのバリエーションが豊富なので、セカンドサーブでも優位性を保つことができ、 サービスキープ率の高さの源になっている。

ボレー

同じフォームから様々なスピード、回転、コースを打ち分けるので、 こちらも非常に読みづらいショットになっている。稀に、相手の逆をつこうとして逆襲されることがあるのもフェデラー選手の特徴なのかもしれない。

非常に反応が良いので、他の選手の場合なら抜かれるようなショットでもあっさり決めたりするのもフェデラー選手の試合ではよくある。

フォアハンド

フラット系のショットでのエースが印象には強く残るが、実は回転量も相当多いフォアハンドである。

回り込みフォアハンドを多用し、ベースラインから一発でエースを取ることもある。また、そこから先ほど述べたボレーに繋げてくることが多いので、フェデラー選手に万全の体制でフォアハンドを打たれると、かなり厳しい状態になることが多い。

手だけで合わせるようなカウンターショットもできるので、ランニングショットも苦手ではない。薄いグリップなのでリーチが長いのも最近の選手とは違う点としてあげられる。

バックハンド

フラット系の片手バックハンドで、若い頃はフォアハンドが飛び抜けて強かったため狙われることも多かった。ただ、こちらも技術力の向上によってライジングでエースを取ることも増えてきている。

スライスショットのキレも凄まじく並の選手が相手だとなかなか打開することが難しい。片手バックなのでランニングショットが難しい、というのが数少ない弱点の一つかもしれない。

エピソードや性格

若い頃はラケットを破壊したりかなり過激なところもあったが、ミルカ夫人との結婚等で理想的なテニスプレイヤーを目指すようになった。

普段の会見では非常にユーモラスでおしゃべりなところがあるが、試合になるとクールな様子に一変する。ただ試合中も、表に出していないだけで負けず嫌いな一面も持ち合わせているようで、自分がやられたショットをやり返すことが多い選手である。

テニスが大好きで、サッカーの試合を見にきたのにスマホでテニス視聴をしたり、大会中に普通に他の選手の試合を映像で見てたりもする。

2連続で双子が生まれたり、怪我が少ない選手なのにお風呂掃除が原因で故障したり、話題性に尽きない選手である。

ラファエル・ナダル

プロフィール

  • 国籍 スペイン
  • 生年月日 1986年6月3日
  • 身長 185cm
  • 体重 85kg
  • 利き手 左(本来は右)

身長は高くないのだが、飛び抜けた身体能力を持っている。若い頃は足の速さが目立ったが、年齢が上がるにつれて体を大きくすることでパワーで押す場面が増えるようになった。

ただプレースタイルの特性上、怪我が多く無傷な箇所を探す方が難しいほど体を酷使している。そのため、若い頃は長期間の活躍ができないと言われていたが、徐々に省エネなテニスにシフトすることで長期間の活躍を可能にしている

プレースタイル

若い頃はスピード、軌道の高いスピンボール、左利きを活かした粘りのプレーが持ち味で、その中でも強力なランニングでのカウンターショットが魅力的だった。

延々とバックハンドの高い打点で打たされ続けるので、攻撃力が足りない、バックが苦手という選手は大差で負けることも少なくなかった。

ただ、片手バックの相手が得意というのはわかるが、左利きの相手に対しても戦績が良いのでナダルは右利きでも強かったのかもしれない。

年齢が上がるにつれてポジションをあげることが増え、強烈なストロークで一発エースをとることが多くなった。以前はなかったネットプレーを絡めたプレーも進化の証であると思われる。

フォアハンド

軌道を高くした守備的なフォアと低い軌道でスピードを上げた攻撃的なフォアの二種類がある。どちらの打ち方でも回転量は凄まじく、他のプロ選手と比較しても1.5倍以上の回転量を誇っていた時期もある。

ナダル選手のフォアといえば、ストレートのランニングショットが代名詞で、外から内にボールを曲げてポール回しのような軌道で打ち抜いてくる。

回り込みフォアハンドも非常に強力で、右サイドギリギリまで回り込むことすらある。特に、相手のスライスに対しての回り込みフォアは一撃必殺の威力がある。

バックハンド

ヘビースピンなフォアを打つ選手はナダル選手以外にもいるが、バックの回転量も多いのが特徴的。そこまで打つ頻度は多くないのだが、万全な状態で打ち込むバックはスピードも凄まじく1本でエースをとることができるレベル。

あまり目立たないが守備的なスライスが非常にうまく、回転量が多く滞空時間の長いスライスで体制を整えて粘るのがナダルの守備力向上の要因になっている

サーブ

昔は「サーブはストロークに繋げるショット」という認識だったようだが、最近ではサーブのクオリティーアップに取り組んでおりエースやフリーポイントが増えてきている。

基本的には左利きのメリットを活かすためのスライス回転系のサーブを打つが、稀にフラット系のサーブでエースを狙うのが最近のスタイル。

見た目は派手ではないが、セカンドサーブで打ち込まれることは少ないので、スピードよりも質を重視したサーブだと思われる

ボレー

ボレーの印象はあまりないと思うが、決定力の高いボレーを持っている。

前に出るタイミングがフェデラー選手とは異なり、相手を外に追い出して最後の押し込みとして使うことが多いので、打てば決まるという状況がほとんど。ドロップボレーが非常にうまく、特にバックボレーで多用する傾向にある。

エピソードや性格

試合中はガッツ溢れるプレーを見せ、諦めない姿勢が魅力的。ただ、オフの時はシャイで物静かな様子が報道されている。

家族や故郷を大事に思っており、地元にテニススクールを作ったり帰省することが非常に多い印象である。ちなみに帰省した際には大体ゴルフでリフレッシュしている。

練習中でも全力で、試合が終わった際に2時間も3時間も練習するのはナダルだけだと思われる。もちろん試合前にもハードな練習を行うので、練習時間は凄まじいものになっている。

ドラゴンボールのファンで孫悟空をリスペクトしていて、体を鍛えまくったという噂もある。ストイックでマジメな性格がテニスにも好影響を及ぼしているようだ。

ノバク・ジョコビッチ

プロフィール

  • 国籍 セルビア
  • 生年月日 1987年5月22日
  • 身長 188cm
  • 体重 75kg
  • 利き手 右

特筆すべきは飛び抜けた柔軟性を活かした鉄壁のディフェンス。その様はまるで軟体動物のようで、他の選手では触るのがギリギリのボールですら足を大きく広げカウンターすることが可能である。

ディフェンシブなイメージを持たれがちだが、スピードよりもコントロールを重視したショットで相手を追い詰めていくのがとても上手い。

リターン技術も非常に高いので、サーブを武器にしている選手でないとサービスキープするのも一苦労な試合展開になってしまう。

プレースタイル

ジョコビッチ選手のプレースタイルは大きな変化はしておらず、基本的には相手のボールをカウンターすることが多い。

似たようなプレースタイルの選手も最近では増えてきているのだが、ジョコビッチ選手のようにポジションを下げずにカウンターし続ける選手は他にはいない。

ポジションを上げることでラリーを高速化し、まるで壁のように相手のショットを跳ね返し続けるのが彼のプレースタイルと言っていいのではないだろうか。

稀に、守備に特化した相手に対して攻め手を欠いた結果、強引なネットプレーで打開しようとする瞬間があり、そういったスローテンポで試合を進めていきジョコビッチから何かをさせる戦略が一番効果的ではないか、という考えもあがっている。

フォアハンド

安定感と攻撃力を兼ね備えたフォアハンドを持っており、フラット系な伸びるボールが強力。肩を大きく入れたフォームをしているので、相手からするとコースが読みにくといった特性を持つ。

特に、逆クロスのフォアでは外に曲がっていくようなシュート回転がかかっているので、相手がコートの外に追い出される場面がよく見られる。

右サイドに振られた際はストレート方向のカウンターをよく使い、確率も非常に高いので安易にコースを狙ってしまうと逆襲される可能性がある。

弱点と言った弱点はほぼ見当たらないが強いて挙げるとすれば、プレッシャーのかかる場面では消極的なショットが出やすい点である。

バックハンド

世界1とも言われているジョコビッチ選手のバックハンドは攻守揃ったショットになっている。

トップレベルの選手で比較しても、ライジングとカウンターの面合わせの正確さは飛び抜けている。両手バックのメリットを最大限に活かしており、理想的と言っても過言ではないと思われる。

ただ、期間が空いた大会であったりアーリーラウンドだった場合は精度が落ちることがあり、オーバーアウトを多発する試合も見受けられる。

ポジションを下げることなくほとんどのバックをライジング気味に打つので、コートコンディションにフィットしていない状態だとミスが増えてしまうのかもしれない。

リターン能力も申し分なく、自慢の柔軟性を活かしてスピンサーブ等の跳ねるサーブも難なく返してしまうため、セカンドサーブになると厳しい状況を強いられることになる。

サーブ

身長に比べると少し物足りないようにも感じるサーブだが、スピードというよりも回転重視のサーブで攻められにくいのが特徴である。

セカンドサーブでよく使用しているスピンサーブでは、体全体を大きくしならせる事でとんでもなく高いバウンドを可能にしている。重要な場面ではフラット系のサーブでエースを取ったり、回転量の調整が非常に上手いのがジョコビッチ選手のサーブである。

ボレー

ミスは少ないのだが、決定力がなくフットワークの良い選手が相手だと逆襲される場面が多く見られる。

それが原因かはわからないが、BIG4の中では最もネットプレーが少ないと思われる。最近のテニス界ではネットプレーの重要性が見直されているのだが、ジョコビッチ選手のネットプレーの頻度はほとんど変わっていない。

ただ、タッチが悪いわけではないので、相手の打ったボールが良い時の方が決めるケースもある。ボレーが下手というよりも、消極的になって入れにいってしまうのかもしれない。

エピソードや性格

オフシーズンはチームと一緒にバカンスをしたり、非常にユニークな性格でテニス芸人と呼ばれることもあります。そして、一方では徹底的な食事制限を行ったり、練習開始時間に1時間近く遅刻してきたりストイックなのかルーズなのかわからない部分も。

実家がピザ屋さんなのにグルテン不耐性(要するにアレルギー)だったり、そのことを知らずにグルテン小麦を大人になっても撮り続けていたという過去がある。

それからはグルテンフリーな食事を心がけ、一気にランキングも上がって1時代を築きあげる。自身でグルテンフリーな食事を取り扱っているレストランを立ち上げたり、食生活についての本も販売することになる。

フェデラーとナダルに跳ね返され続けた経験、自身の子供時代の苦難、グルテン不耐性、様々な問題を乗り越えた先にここまでの強さを獲得したと考えれば漫画の存在のようだ。

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アンディ・マリー

プロフィール

  • 国籍 イギリス
  • 生年月日 1987年5月15日
  • 身長 190cm
  • 体重 84kg
  • 利き手 右

これといった目立った武器はないが、フィジカルの強さとテニスIQの高さを駆使して戦う。

相手を圧倒するというよりも泥臭い試合展開の中で勝ちを拾っていくようなタイプ。もしかするとマレー選手の最強の武器はロブかもしれない。

ちなみに、フルネームは「サー・アンドリュー・バロン・マリー」で、”サー”というのはこれまでの功績を称え、ナイトの称号を与えられたものである。

プレースタイル

粘り強さの塊のようなプレースタイルをしており、どれだけ厳しい状況でもとにかくボールを返すスキルに特化している。

そして、ただがむしゃらなだけではなく、非常に緻密な戦術を基に試合を進めていくのが他の選手との大きな違いである。特に、相手の攻撃ペースをダウンさせる戦術に長けており、かなりの攻撃力を持った選手でないと苦戦を強いられる。

全体的な能力が高いのだが、フォアハンドはトップレベルの選手と比べると物足りない印象があり、単純な力負けから押し切られる展開がある。

フォアハンド

フラット、スピン、スライス、様々な回転を駆使したフォアを組み合わせて相手を翻弄する。

一発の威力はないのでフォア同士の打ち合いになると撃ち負けることもあるが、そもそも基本的にはバックでのラリーを重視するスタイルなのでそこまで困るようなものではないのかもしれない。

リターンの面合わせの能力はフォア側でも非常に高く、ポジションをあげた状態でも平気でコースをついたショットが打てる。

若い頃は強烈なフォアをもっていたが、腰の怪我をしてからはそういったショットは無くなったので、打たないのではなく打てなくなった、という表現が正しいかもしれない。

バックハンド

マレー選手の生命線といってもいいショットで、安定感だけでいえばBIG4トップと思われる。

フラット系で面合わせに特化した打ち方をしており、リターンではその性能を遺憾無く発揮する。体が大きいのもあって、ゆったりしたフォームから非常にパワーのあるバックを打つことができる。追い込まれた際のスライスも滞空時間が長いので、より守備範囲を広げる要因になっている。

スピン量は少ないのでストレート方向にエースをとることは少ないが、自身の粘り強いプレースタイルのためにはそれがあっているのかもしれない。

サーブ

スピードのあるフラット系のサーブが武器で、BIG4の中では最も速度が出ている。スライスサーブにもスピードとキレがあり、上手くコースに打ち分けれればエースになる確率も非常に高い。

ストローカーというイメージが強いマレー選手だが、ピンチではサーブに頼る場面もよく見られる。

弱点としては、セカンドサーブの質がイマイチでトップスライス系のサーブが多い。そのため、リターン能力が高い選手を相手にする場合は、ファーストサーブが入らないとキープに苦しむ展開を強いられる。

元よりファーストサーブイン率はそこまで高くないのだが、試合によっては極端に確率が落ちる試合もあり、意外な場面で負けてしまうのがネック。

ボレー

イギリス人プレーヤーらしく、ボレー等の小技はうまい。打ち方もベーシックなもので、ダブルスでも目立って劣るという場面はない。

ただ、チャンスボールすぎると雑に決めにいって逆襲されることもあり、ハイライトでも取り上げられることが偶にある。ミスの少ないストロークから詰めの甘いボレーを繰り出すのはなぜだろうか。

エピソードや性格

マレーのエピソードといえば、一番にあげられるのはゲームのやりすぎで彼女にフラれたことだろうか。

1日7時間程度ゲームをしていたようで、それに加えてテニスやトレーニングもしていると彼女とコミュニケーションをとる時間もなかったと思われる。

急遽開催されるエキシビションマッチの前もマリオカートを満喫していたり、そういったエピソードをマレー選手本人が公にすることが多いのでゲーマーなイメージが非常に強い。

テニス面では非常に努力家で、壮絶なトレーニングを積んでいる様子が動画でもあげられている。他の選手が練習している様子を見学したり非常に研究熱心な様子も見て取れる。

現在は、酷使して故障してしまった股関節を人工のものに置き換える、股関節置換手術を受けており復帰が待たれている。股関節置換手術から復帰したテニス選手ではボブ・ブライアンがいるが、シングルスプレーヤーで復帰した例は今までない。

一度は引退を発表したが、今後のリハビリ次第にはなってくるのでマレー選手の復活を願わずにはいられない。それほどにも、マレー選手がテニス界に与えた影響は大きく、またファンにも愛された存在なのだ。

まとめ

現段階でも15年という長い期間、数々のドラマと感動を生み出してきたBIG4だが、まだまだ彼らはテニスプレイヤーとして夢を見せてくれるはずだ。

現No1であるジョコビッチ選手は50歳までプレーすることを目指しているとコメントし、最年長であるフェデラー選手も、まだ引退を予定していないという発言通り、通算100大会優勝の大記録を打ち建てている。

ここでは紹介していないが、BIG4それぞれが大記録を達成しておりこれからも更新されていくことは間違いない。

テニス界を牽引し続けてきたBIG4のこれからに続けて注目していきたい。