YONEXから発売されている代表的なシリーズ、V CORE PRO。今回はその中から、日本人の体格に合わせて作られた日本限定発売モデル「V CORE PRO100JP」を紹介します。
日本限定モデルということもあり、気になっている方もいると思いますので、この記事を参考にしてみてください!
デザイン
基本スペック
フェイス面 | 100inch² |
素材 | 高弾性カーボン+ブラックマイクロコア+Namd+VDM |
サイズ | G1・2・3(平均295g) |
全長 | 27inch |
バランスポイント | 平均320(mm) |
カラー | マットグリーン |
ストリングパターン | 16×19(本) |
推奨張力 | 45~60(lbs) |
推奨ストリング | POLYTOUR STRIKE、POLYTOUR PRO、REXIS |
YONEXの公式ページによると、男性の初級から上級と、女性の中級から上級の幅広いレベル層で扱えるものとなっており、特に中級の男性と中級から上級の女性にオススメのようです。
2020年3月下旬より発売されており、メーカー価格は¥35,000 + 税となっています。
使用プレーヤー
2020年7月現在、使用している選手はいないようです。
同シリーズのV CORE PRO97やV CORE PRO100はそれぞれ、スタン・ワウリンカ選手やダヤナ・ヤストレムスカ選手が使用していますが、V CORE PRO100 JPは日本限定モデルということもあり、なかなか使用選手が現れないかもしれませんね。
ラケットの特徴
①ボールの飛びがいい
V CORE PRO100 JPのフレームは、VCORE PRO 97の20mm、V CORE PRO 100の21mmと比べて、2〜3mm厚い23mmとなっており、同シリーズの中で一番厚みがあるラケットです。
そもそも、フェイス面が100インチのラケットはもともとボールの飛びが良いのですが、フレームが厚くなっている分、更にボールの飛距離が出るようになっています。同シリーズ内で最も楽にボールを飛ばせるラケットと言えるでしょう。
②パワーが伝わりにくいかも
フェイス面の大きさが同じV CORE PRO100と比べて、ボールが乗ることによるラケットのしなりより、反発する力でボールを飛ばしている感じがします。そのためか、ボールを掴んでいるような感覚が減った分、スピンを意識して打つとパワーが伝わりきらなくなったようにも感じます。
しかし、ボールを潰し気味にヒットすれば、十分パワーが伝わりますし、しっかりスピンもかかるので、問題なくコート内に収めることができます。また、相手のショットに詰まらされた時も、反発性を活かし、ボールの飛距離を出せるでしょう。
まとめ
今回はYONEXのV CORE PRO100 JPを紹介しました。一般的な黄金スペックと呼ばれるラケットより5g軽くなっているので、振り抜きやすくなっています。
パワーに自信がない方や、ボールの飛距離をラケットにアシストして欲しい方にもってこいのラケットでしょう。「フェイス面は100インチ欲しいけど、300gはちょっと重い…」と思っている方も、是非試してみてはかがでしょうか。
インプレ記事・YouTubeリンク集
インプレ記事
・【YONEX】2019 VCORE PRO 100 JPモデルの評価・レビュー・インプレまとめ【厚ラケみたい】
・【YONEX】VCORE PRO100 JP インプレ【日本限定モデルの感想は?】
・23mmのフラットビームでパワーアップを図ったVCORE PRO。
YouTube
- 投稿者プロフィール
- リー斉藤
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