2019年2月19日ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド氏が85歳で亡くなりました。低迷していたシャネルをハイファッションブランドとして蘇らせた功績、反面 ハイファッションを大衆の人々の手の届くものとする「ファッションの民主化」に大きく寄与されました。
Karl Lagerfield 公式サイトより
■ テニスコートにまつわるお話
彼は、米誌ヴォーグ(Vogue)のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長をフランスに招こうと、テニス愛好家で知られるアナのために自身の邸宅の裏庭にテニスコートを造成したというのですから、びっくりですね。
英国ファッション協会(BFC)が主催するブリティッシュ・ファッション・アワード(British Fashion Awards)の授賞式でアナさんが語りました。
「カールはビアリッツ(Biarritz)にある家の敷地内にテニスコートを作ってくれたんですよ、私が訪ねて来るようにって」「言うまでもなく、私のためにコートを作ってくれるなんて、きっとカールが最初で最後でしょうね。カールは私が落ち着ける場所、私らしくいられる場所を提供しようとしてくれたんです」
アナは来世には彼のペットの猫のシュペット(Choupette)になりたいと常々思っていたそうです。きれいでブルジョワな猫、専属のメイド2人とシェフ1人、ヘアドレッサー1人を抱えていて、ダイヤのネックレスをたくさん持っていたのだそうです。 なんともゴージャスなお話ですね。
■ スポーツウェア(カール・ラガーフェルド )
普段ブランドに縁のない私は、シャネルのクリエイティブディレクターというとカジュアルなものはないのかなとちょっと調べてみました。ハイセンスなデザインだけでなく、必要以上?と思われるブランド価格ではないものがあるのも魅力です。
Karl Lagerfield氏 …謹んで哀悼の意を表します…_/\_
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