スノワート グリンタ(GRINTA)100ツアーレビュー!

最近、ジワジワ来ているスノワート(SNAUWAERT)
レビュー第二弾は、グリンタ100ツアーについて書いてみたいと思います。

スノワートの歴史、こだわりについては、前回記事のスノワート ビタス(VITAS)100レビュー!をご覧下さい。

グリンタ(GRINTA)100ツアーとは?

位置付け

スノワートには、スピン系の「グリンタ」、パワー系の「ビタス」と2シリーズがあり、
今回レビューする「グリンタ100ツアー」は、スピン系の中でもオールラウンダー向けのモデル「グリンタ100」の競技者向けモデルという位置付けになっています。

デザイン


特徴的なペンタゴンフェイスであるビタス100とは異なり、若干丸みは強いですが一般的な楕円形のフレーム形状となっています。


フレームカラーは、ブラウン×オレンジです。ブラウン部はオレンジが微妙に配合され光の当たり具合により色みが変わるというこだわりの塗装が施されているため、高級感が感じられます。バンパー部にはオレンジが採用されています。

スノワートの特徴の1つであるグリップエンド。

「MY SERVE」「YOUR SERVE」とデザインされており、試合前のトスに役立ちます。
※実際は、スノワートを知らない方も多いため、どちらが「アップ」「ダウン」かを説明する事になりますが・・・

スペック

フェイス面積:100平方インチ

ウエイト:305g平均

バランス:315mm平均

全長:27インチ

ストリングパターン:16×19

フレーム厚:22 – 23.7 – 23mm

グリップ:G1、G2、G3

推奨ストリング:サニーコア

推奨テンション:45-55lbs

価格:34,000円(税抜)

発売日:2019年6月

素材には、高品質な日本製(東レ)カーボンが使用されています。

ストリングパターンは、一般向けモデルのグリンタ100が16×18と荒めであるのに対し、グリンタ100ツアーは標準的な16×19となっています。

フレーム厚は、最大で23.7mmとビタス100と比べると薄めのフレーム設計となっています。

なお、グリンタ100やビタス100に搭載されている「スカーレットグロメット(SGT)」は、グリンタ100ツアーには搭載されていません。

グリンタ100ツアーを打ってみた感想

ビタス100が反発力の強さから来る”楽さ”だったのに対して、グリンタ100ツアーは、振れば入るという安心感から来る”楽さ”を感じました。

ビタス100に比べてボールを掴む感があり、スピンも掛かりやすくコントロールがしやすい為、思い切って振って行けるラケットだと思いました。
スライスも打ちやすく、伸びてくれます。

打球感については、「スカーレットグロメット(SGT)」が搭載されていない事もあり、しっかりと感じられ打つ気持ち良さを得られると思います。

面安定性の高さからボレーは本当に打ちやすく、面ブレの無さが実感出来ます。
ガシャボレーが多い方にとっては、とても心強い武器になるのではないでしょうか。

振ったら入るストローク、ボレーも打ちやすいと位置付け通りのオールラウンダー向けのラケット。
しっかり振って打っていくタイプの方、ジュニアプレイヤーにオススメのラケットだと思います。

参考

オーバーグリップ

エアアタック(AIR A-TACK)
汗で濡れてもグリップ性能が落ちず、耐久性も抜群で好感触のウエットタイプのオーバーグリップ
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:0.55mm(厚)×1,100mm(全長)×27mm(幅)
価格:1PK/300円(税抜)、3PK/920円(税抜)

インプレ記事

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