【CX200について】
今回はDUNLOPラケットご紹介第2弾!
K・アンダーソン選手が使用しているラケットシリーズとして有名ですが、
実は機能面は日本が企画開発し、見た目はイギリスでデザインしているという日英コラボラケットになります。
DUNLOP曰く、どの年代でも使用できるラケットに仕上げたという事であるため、深堀していきましょう!
【基本スペック】
重量が少し重くなり、面積が少し小さくなっております。
フレーム層が薄く振り抜きやすい事も特徴になっております。
【主な特徴】
一番大きな特徴としては、コントロール性能とパワーアシストの融合になります。
この機能によってユーザーは大きく2つの恩恵が受けられます。
コントロール性能の向上
エネルギーロスの極小化
この2つの特徴は、DUNLOPラケットご紹介第1弾のSX300記事に記載していますので、ご興味ある方は一度ご確認ください!
https://tennisnavi.jp/article/racket/432436
更なるコントロール性能の向上
結論、面内合成を10%柔らかくした新しいフレーム形状を採用することにより、構造的にスイートエリアの拡大を実現しています。
また、バンパーの内側にオフセンターでも反発性が高まるように、「ブースターグルーブ」を採用しています。
【実際に使ってみた感想】
ストローク
CX200は、薄ラケでありバランスがトップヘビーでもないため、振り抜きやすさを一番に感じました。
フラット系のラケットであるため、しっかり振り抜きボールを潰して打つのが気持ち良かったです。
その結果、相手からはノビがあり重量感のある打球だったと言われました。
ボレー
角度をつけたり深く返球することがしやすく、操作性が良いと感じました。
また、こちらもバランスがトップヘビーでない事から、スマッシュも含めネット前での反応がしやすく準備が早くできました。
サーブ
打点がトップ気味になっても、コントロールしやすく、自分が思った以上にスピードが出ると感じました。
特にフラットサーブで感じる事が多く、スイートエリアが広くなった事が要因の一つかと思われます。
スライスやスピンに関しては他のラケットと比べて、そこまで遜色がないかなと感じました。
全体
ボレーやサーブは特段すごい!と感じる部分は薄いと感じたのですが、ストロークはしっかり振り抜く事ができなければ性能を最大限に発揮させてあげることは難しいと感じました。
どのラケットであっても振り抜きは大事なのですが、CX200はラケットの力に頼るという事ではなく、自分自身の力がそのまま表現されると感じたため、少し使用者を選ぶようなラケットだと感じました。
【どのような方におすすめ?】
・自分でしっかり振れる方や競技者向け
・フラットショットをメインにしている方
【発売日・価格】
発売日:2018年12月
価格 :¥33,000(税抜)
【公式WebサイトURL】
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/cx200.html
【関連動画】
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