ULTRA100 V3.0とは?
メーカー説明
ネットプレーで優位性を発揮する超ウルトラスペック
デザイン
前作では、3時、9時の位置にウルトラのイメージカラーであるスカイブルーが配色されておりましたが、V3.0ではクラッシュ、ブレードと同様に12時の位置に変更となり、3時、9時の位置にはシルバーが配色される様になりました。
また、フレームのコーティングもベルベットペイント(マット感がありざらついているようなコーティング)から、光沢のあるものに変更されました。こちらの方が高級感もありますし、ベルベットペイントは、耐久性に難がありましたので、この変更は筆者的には良いと思いました。
フレームの3時、9時の位置にあったPWS(周辺加重機構)の出っ張りが、V3.0では無くなりました。
スペック
フェイス | 100平方インチ |
ウエイト | 平均300g |
バランス | 平均320mm |
レングス | 27インチ |
ストリングパターン | 16×19 |
フレーム厚 | 24.0-26.0-23.0mm |
グリップ | G1、G2、G3 |
推奨テンション | 50-60p |
原産国 | 中国 |
販売日 | 2020年3月 |
価格 | ¥32,000(税抜き) |
いわゆる黄金スペックです。
前作では23.0-26.5-22.5mmだったフレーム厚が、若干変更になっています。
インプレッション
前作を愛用していた筆者にとって、楽しみにしていた今作(V3.0)。
”ウルトラ”といえば、『ボレーは打ちやすいけどストロークはちょっと・・・』というイメージでしたが、前作からストロークも打ちやすくなり、他メーカーの黄金スペックラケットに負けないラケットとなっておりましたが、今作では、コントロール性能、パワー性能が向上した事もあり、さらにストロークの安心感が増したように思います。
硬めのフレーム(前作よりは柔らかくなっています)ですが、ストリングのたわみが強いため、打球感はマイルドです。
ボレーについては、さすがは”ウルトラ”という感じでとても打ちやすいです。
面安定性が高いため相手のボールに負けませんし、コントロールも容易です。
サーブは、フラットサーブに関してはやや威力を出し難い感じはありましたが、スピンサーブに関しては回転も掛かり打ちやすく感じました。
速いスイングスピードで打ち込んで行くようなハードヒッターの方には、ちょっと物足らないラケットかも知れませんが、オールラウンダーやダブルスプレーヤーには喜ばれるラケットだと思います。
パワーアシストも期待出来ますので、女性の方にも扱いやすいラケットだと思います。
参考
メーカー公式動画
インプレ記事
【WILSON】ULTRA100 V3.0 2020|インプレ・レビュー
Wilson ウルトラ100 v3.0 2020を評価【コーチインプレ】
【wilson】ULTRA V3.0 100 2020の評価・レビュー・インプレまとめ【ULTRAやわらかい黄金スペック】
【Wilson】ウルトラ100 v3.0 インプレ【2020年最新モデル】
インプレ動画
- 投稿者プロフィール
- やまぎー
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