記事を執筆しているライターってどんな人?

2019年の秋口からTennisNaviにて記事の執筆をさせて頂いている阿部亮平と申します。

これまでレッスン系の記事をメインに記事の執筆をさせて頂いているのですが、ネットに投稿されている記事はどんな人が書いているのかよく分からない。いまいち信用できないと考える人もいるのではないかと思います。

そこで、今回は普段執筆活動をしている私がテニスとどのような形で関わっているのかについて簡単に書いていこうと思います。

ライターの簡単なプロフィール。

現在32歳、178㎝64㎏でフリーでテニスコーチをしています。プライベートレッスンなどをしながらJTAの大会に月1~2ペースでエントリーしています。JTAのシングルス自己最高ランキングは230位で、現在は200位台後半です。

テニスを始めたきっかけと学生時代。

親の影響で小4の時にテニススクールに入ることになり、嫌々ながら週1ペースで3年間続けました。当時はテニスの面白さがイマイチ理解できず、中学校に進学した際に一度辞め、中高は野球部に入っていました。

大学に進学した際に思い立ってテニス部に入部して、テニスを再開。当時は関東大学テニスリーグで4部に所属する学校で、在学中に3部に昇格し、卒業までは3部を維持していました。ちなみに在学中はレギュラーになることもなかったため、試合経験はほとんど積めませんでした。

テニスコーチとしての活動

大学の部活を引退後に卒業までのアルバイトという形でコナミスポーツでテニスコーチとして働き始めました。

大学の部活は指導者が常にいたわけでもなく、まともな指導を受けたことはありませんでした。しかし、テニスコーチの研修を通して、目から鱗ともいえるような多くの知識を得ることでき、もっと自分自身も上達できるのではという思いを抱くようになりました。

しかしながら就職先も決まっていたので、一旦コーチを辞めて就職。就職先は俗に言うブラック企業だったため1年で退職。退職後、数年経ってテニスコーチをしていた経験を生かそうと思い、プライベートレッスンがメインの会社にコーチ登録してテニスを再開

コーチ活動を再開する中でS級ライセンスを持つコーチの研修を受けたり、自分自身でも様々な情報収集を重ね、レッスンを実践することでお客様に喜んでもらえる機会も徐々に増えるようになってきました。

テニスコーチをしていて抱いた疑問。

テニススクールそしてプライベートレッスンと両方で実際にコーチを経験してみて、私はある疑問を抱くようになりました。

スクールは大人数でのレッスンがメインになるため、お客様の上達につながりにくい。一方、プライベートレッスンはお客様にとっては効率が良いものの、会社の取り分が大きいため、コーチの待遇が良くないと。

いろいろ考えた結果。フリーで活動することが自分にとってもレッスンを受けるお客様にとっても最もwin-winの関係が作れるのではないかと思い個人で活動するようになり今に至ります。

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フリーでコーチ活動するために。

まずはフリーで活動するには自分でお客様を見つける必要があります。ここが一番難しいのですが、これさえ出来るのであればおそらくスクールで働いているコーチの半分以上の人はフリーになりたいと思うのではないかと私は思っています。

お客様に興味を持ってもらうためには自分を知ってもらう必要があります。そのため私はとにかくいろいろな人とテニスをする機会を作ったり、試合に出て何かしら戦績を作ろうと思い、JTAの大会にも挑戦するようになりました。

またフリーで活動するためには、コートを自分で確保する必要があり、雨が降ったらレッスンも中止になるなどのいろいろなデメリットもあります。特に天候はどうしようもないため、レッスンが中止になった際の補填という意味も込めて、ライターとしての活動もスタートしました。

現在の目標。

試合に出始めたのはコーチの仕事のために!というのが最初のきっかけですが、試合を通して自分の上達にもつながり、試合経験をレッスンに還元し、お客様の上達の手助けも出来るという意味で、自分自身でも楽しみながら活動が出来ています。

自分自身のプレイヤーとしての目標としてはJTAランキングで100位台をまずは達成することを目指しています。

そしてレッスンという面では、テニスが上達したい人にとって最適な環境を作ることを個人的な目標としています。

TennisNaviへの感謝。

これまでTennisNaviで記事を執筆してきて、私の抱いていた思いとTennisNaviさんの目指しているところでかなり共通する部分が多いなと個人的には感じています。

TennisNaviを利用されている方々のテニスの上達に少しでも貢献できればと私自身も考えているので、これからも皆さんにとってプラスになるような情報をお届けできればと思います。

今回は凄く個人的な内容の記事になってしまいましたが、最後まで目を通して頂きありがとうございました。