テニス名言集!記憶に残るテニス選手の名言をご紹介

テニス界にはたくさんの名選手がおり、数多くの名言を残しています。名言の中には、私たちの日頃の生活の中で活かすことのできる心得が含まれているんです。

そこで今回は、テニスの名選手の名言をご紹介しつつ、私たちが学ぶべきところをお伝えしていきます。

ロジャー・フェデラーの名言

ロジャー・フェデラーはテニスのグランドスラム(四大大会)で合計20回も優勝している名選手ですが、そんなフェデラーも名言を残しています。

When you do something best in life, you don’t really want to give that up – and for me it’s tennis.
(人生の中で最も最高なことをしているとき、絶対に諦めたくない。僕にとってはそれがテニスだ。)

フェデラーは今までグランドスラムを20回も優勝していますし、数々の輝かしい成績を残しています。しかし、時には挫折しそうになったり怪我や不調に悩まされた時期もあります。

この名言にあるように、絶対に諦めない気持ちをもってプレイしてきたからこそ、ここまでキャリアを積んでこれたと言えるのではないでしょうか。

特にテニスは精神面が重要なスポーツなので、試合中に諦めない精神力があったからこそフェデラーはここまで強くなれたと言えますね。

また、この名言は私たちの生活にも活かすことができます。生活している中で何かと理由をつけて諦めてしまうことがありますよね。でも、そこで踏ん張って諦めないようにすれば何かを得ることができるかもしれません。

私たちもフェデラーを見習って自分がやりたいと思って始めたことは諦めずに最後までやり抜くようにしていきたいですね。

錦織圭の名言

日本を代表するテニス選手の錦織圭選手は、全米オープンを準優勝するなど数々の輝かしい成績を残しています。そんな錦織圭選手も名言を残しています。

誰かを越すとか、誰かに抜かれるとかではなく自分ができる最大の努力をする

錦織圭選手は日本人選手として数々の大会で好成績を残しています。一時期はケガなどの影響もありトップ10外にランクを下げてしまいましたが、現在では再びトップ10[世界ランキング6位(2019年5月14日現在)に入っています。

この名言から分かることは、錦織選手が自分自身と勝負しているということです。誰かに抜かれるとか抜いたとかを考えてテニスをするのではなく、自分は自分のできる練習をして努力したことによって最終的に結果がついてくるという考え方だと言えます。

私たちは日常生活の中で誰かと比べてしまいますよね。周りと比べて自分がどうなのかを気にしてしまいますが、自分自身のできる精一杯の努力をすることで、結果的に誰かに勝ることができるのかもしれません。

みなさんも、錦織圭選手を見習って何かに取り組むときには自分が今できる精一杯の努力をしてみてはいかがでしょうか。

ノバク・ジョコビッチの名言

ノバク・ジョコビッチ選手は世界ランキング1位(2019年5月14日現在)の選手で、グランドスラムでも4大会すべてで優勝しています。そんなジョコビッチ選手も名言を残しています。

When the last point is done, we are humans. Give your opponent a hug and say, ‘great fight’, and that’s all.
(試合が終わったら僕らは人間。対戦相手にハグをして、良い試合だったと言う。それだけだ。)

ジョコビッチ選手は、グランドスラムでも数多く優勝している名選手ですが、謙虚な姿勢も見せています。この名言では、試合が終わったら相手に敬意を示すことが大切であるという思いが含まれています。

試合で負けてしまった場合には、イライラや不満をあらわにしがちですが、一流選手であるジョコビッチ選手は違います。試合が終わったらしっかりと敬意を示すあたりはさすがだと思います。その冷静さがプレイの正確性にも表れているのかもしれませんね。

やはり、どんな場面でも相手に敬意を払える選手はプレイでも一流になりますね。野球でいうとイチロー選手も相手選手に敬意を払うことを忘れない選手でした。

私たちもジョコビッチ選手を見習って日頃の生活の中で、相手に敬意を示しながら生活すると良いかもしれませんね。

まとめ

テニスの名選手は輝かしい成績を残していますが、そうした選手に共通していることが素晴らしい考え方を持っているということです。

テニス選手の残した名言からはテニス選手としてもそうですが、人として重要なことが学べます。皆さんもぜひ、他のテニス選手の名言を探してみてはいかがでしょうか。