都心部でテニスコートを確保する方法。

出典:Twitterより

テニスの上達のためには練習を積み重ねるしかありません。そこで問題となるのがどうやってテニスコートを確保するかです。特に人口の多い都心部では思ったようにテニスコートを確保できないのが現実です。

今回はテニスコートの確保が難しい都心部でコートを確保する方法やテニスをする場をどうやって作るかを記事にしました。

テニスを定期的にする環境を作る方法。

テニス上達には定期的にテニスができる環境を用意する必要があります。テニスコートの確保を含めて具体的に考えられる方法を挙げていきます。

テニススクールに入会する。

社会人になり、定期的にテニスをしたいと思ったときにまず思いつくのがテニススクールです。

テニススクールであれば毎週決まった時間にレッスンが組まれていますから、自分でテニスコートを確保せずとも、定期的にテニスができるようになります。インドアコートで空調設備も整っていれば季節や天候を気にせず、1年を通して快適にテニスをプレイすることが可能です。

テニススクールにもデメリットはあります。所属クラスの人数が多いと、十分な数のボールが打てなかったり、担当コーチや所属クラスのレッスン生と相性が悪いと楽しんでテニスができなかったりが挙げられます。

テニスサークルに参加する。

テニスサークルに参加することで、自分でテニスコートを確保しなくても定期的にテニスをすることができます

テニスサークルはテニスクラブのレンタルコートや、公営のテニスコートを確保して練習することがほとんどです。テニスサークルに参加すると、コート確保のために公営の施設利用カードの作成などを求められることが多いです。

テニスサークルは自分でコートを確保する手間もなく、テニススクールに比べると安くテニスをすることができますが、サークル内の人間関係や人付き合いがトラブルになることも少なくありません

また、テニスサークルによっては上達よりもサークルメンバーとの交流を目的に活動しているところもあるので、自分の目的に合ったサークルを選ばないと長続きしないので、サークル選びには注意が必要です。

部活動に入部。

学生であれば部活動に参加することで、学校のテニスコートを自由に利用できるはずです。部活動の活動以外でも自主練習でコートを使えるのであれば、積極的にコートを利用して練習するべきです。

社会人になると、多くの人がテニスコートを確保する大変さに直面します。学生で自由にテニスコートを利用できる環境があれば学生の間にたくさん練習しておきましょう。

社会人でも企業によっては部活動がありますが、会社で自前のテニスコートを所有しているケースは滅多にありません。企業の部活動は自力で外部のコートを確保する必要があり、テニスコートの確保についてはテニスサークルとほぼ状況は変わりません。

自力でテニスコートを確保する。

テニススクールやサークル、部活など何かしらグループに所属せずにテニスをするのであれば、自分でテニスコートを用意する必要があります。自力でテニスコートを確保する場合は、テニスクラブやスクールのレンタルコートを予約、もしくは公営のテニスコートを確保するのが一般的です。

テニスコートの利用料金についてはテニススクールなどのレンタルコートに比べて、公営コートを利用する方が料金は安くなります。そのため公営コートの競争率は高くなり、平日の夜や休日など多くの人がテニスをしたいと思うタイミングでコートを確保するは大変です。

平日の昼間に時間が取れる人や、テニススクールなどの高いコートレンタル料を気にしない人であれば、自力でのコート確保は良い選択肢になるはずです。

オンラインでソロ参加。

オンラインでテニスをする場を見つけることもできる。
引用:テニスオフより

自力でテニスコートを確保するのは手間をかけたくないし、サークルなどのグループにも所属せずに、自分で好きなタイミングでテニスをしたいという方は、オンラインコミュニティを通してテニスをする場を探す方法があります。

記事を執筆している私自身は、どうしてもテニスがしたいときはテニスオフネットというサイトを利用してテニスをする場を探すことがあります。

オンラインやSNSなどを使って、単発でテニスをする場を探す場合、基本的に初対面の人と一緒にテニスをすることになります。慣れていないとかなり緊張しますが、テニスコートを確保する手間もなく、実際の試合と同じように緊張感をもってプレイできるためかなり練習になるはずです。

オンラインでテニスをする場を探すデメリットは、実際にテニスをしてみないと一緒にプレイする人のレベルが分からないところです。テニスの実力は戦績があればおおよそ予測できますが、そうでない場合は個人の主観が入った自己申告になり、人によってかなりのばらつきが出てしまいます。

また地方の場合、オンラインでテニス相手を探すような人は少ないため、あくまでも東京など人口が多い都心部でしか通用しない方法です。

自力でコートを確保する方法。

自力でテニスコートを確保する方法が分からない人も多いと思います。テニスクラブのレンタルコートと公営のテニスコートでは、コートを確保する手順が異なるので、ご紹介いたします。

テニスクラブのレンタルコートを利用。

テニスクラブやテニススクールのレンタルコートを確保する場合、テニスコートをレンタルしたい施設に直接問い合わせをして空きコートの有無を確認するのが一般的です。

レンタルコートに空きがあれば電話で予約が取れるはずです。テニスクラブやスクールのレンタルコートの場合、その施設に通う会員だと少し安く利用できることが多いです。

もしもスクールに通いながら、レッスン以外でテニスをしたいと考えている人がいれば、まずは通っているスクールでレンタルコートがあるかどうかを確認するといいでしょう。

公営のテニスコートを予約する。

公営コートは利用登録すると使えることが多い。
引用:東京都スポーツ施設予約サービスより

公営テニスコートは都道府県や市町村が管理しているテニスコートのことです。利益目的での運営ではないため、比較的安い料金で利用することができます

公営コートを予約するには利用したいコートを管理している都道府県や市区町村に利用登録をする必要があります。利用登録に関してはその地域の在勤、もしくは在住でなくてはならないなど、何かしらの条件がある場合がほとんどです。

利用したい公営テニスコートがあれば、その施設に直接問い合わせをすれば、利用までの諸手続きや、登録の条件などを教えてくれるはずなので、まずは問い合わせをしてみてください。

都心部と地方のテニスコート事情。

人口の多い都心部と地方ではテニスコート事情が大きく変わります。

都心部はテニス人口が多く、テニスコートも限られることから、テニスコートを確保するのが非常に大変です。そのため、テニスコートのレンタル料金も高く、スクールのレッスン料も地方に比べて割高になります

その代わり、都心部は草トーなどの試合数が多く、テニスが上手い人も多くなります探せば練習相手に困ることはないのでその点は都心部のメリットです。

一方、地方は人口が少なく、土地に余裕があるので、コートの利用料金も安く、コート確保に苦労することは少ないようです。ただ、人口の多い地域に比べると選手層は薄くなるので、上手くなると練習相手を見つけるのに苦労するはずです。

都心部と地方ではテニスコート事情に違いはありますが、どちらにも良い面悪い面があります。それぞれの環境でテニスが上手くなるかどうかは結局のところその人次第です。

日本はテニスコートを確保するのが大変。

海外は自由に使えるフリーコートがある。
引用:Twitterより

海外でテニスをする場合、直接コートに足を運べば飛び込みでテニスがプレイできるフリーコートがあるそうです。海外と比較すると日本はテニスコートでテニスをするまでのハードルが高いといえます。

海外も含めていろいろなテニスコート事情を知ることで、テニスコートで練習できるありがたさが分かり、これまで以上に高い意識をもってテニスの練習に取り組めるようになるかもしれませんね。

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