テニスボールの違い
今回もテニスボールの違いを紹介していきます。第一弾は練習用、今回の第二弾は試合用を紹介します。読者の方には大会に参加されている方もいらっしゃると思います。試合球によって性質が違って、合う合わないがあります。
・ スリクソン HD
一定の打球感、弾み方が魅力です。
ダンロップ スリクソンは、国際大会で多く使用される国際テニス連盟公認のテニスボールです。非常にボールの質が高く、打球感も良いのが特徴ですが、一番の魅力は打球感や弾み方が均一であることです。公式テニスボールとしての質は大変優れていますが、難点を挙げるとすれば価格が高く大量購入には向かないことです。出来るなら大会前のアップ用に購入して使えると良いかと思います。
・ ウィルソン US OPEN
グランドスラムでも使用される試合球です。
テニスの世界4大大会（グランドスラム）の「全米オープン」で使用されている、日本テニス協会と国際テニス連盟公認のテニスボールです。少し高価ではありますが、打球感が良く、非常に打ちやすいのが特徴。国内では、全国高体連インターハイにも使用されていますので、質の良さは間違いないです。
独自の技術で耐久性と視認性が高いのが特徴です。
日本テニス協会と国際テニス連盟公認のテニスボールです。ATPという名前のとおり、ATPワールドツアーに使用されています。ヘッド独自の技術「Encore」により、同社の従来のプレッシャーボールよりも耐久性が33%アップ。視認性にも優れており、どんなコートでもボールが見やすいのが魅力です。ATPワールドツアーで使用されているだけあり、軽い打球感・均一なバウンド・スピン力、どれをとっても申し分ないと思います。
・ ブリヂストン XT8
大会で使用されることが多い高品質なテニスボールです。
日本テニス協会の公認球で、国内の公式テニス大会で使用されることが多いテニスボール。ブリヂストン独自のゴムを採用しており、気温などの影響を受けにくく安定した打球感、バウンドが魅力です。耐久性も非常に優れており、高価ではありますがプレッシャーボールの中では長く使うことができるので、コストパフォーマスも悪くありません。大会前のアップだけでなく、練習試合などにもおすすめです。
・ ダンロップ FORT
国内の公式戦で最も使用される定番球です。
日本テニス協会と国際テニス連盟の公認球であり、打球感が心地よく「全日本テニス選手権大会」をはじめ、国内の大会でもっとも採用されている高品質なテニスボールです。大会と言えばFORTってイメージが強いです。高価ですが耐久性にも優れますので、いろんなテニスの大会に出場する方で、どのプレッシャーボールを選ぶか悩んでいる方はダンロップ フォートを選んでおくと安心だと思います。
・ まとめいかがだったでしょうか？私もよく大会に出るのですが、ボールによって、感覚が少し違ってきて、思い通りのパフォーマンスが出来ないことがあります。大会前の練習には、試合球に合わせて練習出来ればいいのですが、質が高い分、値段ももちろん高いです…。また参考にしてください！
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