ボールパーソンとは？待遇面などを含めてご紹介します！

多くのスポーツにおいてボールパーソンと言われる人たちが存在し、テニスにおいても同様です。では、このボールパーソンたちは何をするのが役目なのでしょうか。今回はその点に着目し、具体的にご説明しましょう。ぜひ最後までご覧ください。

ボールパーソンとは？

テニスでいうところのボールパーソンとは、ボールを拾う役目を担う人たちです。ボールボーイ、ボールガールと言われるように、基本的には少年少女が担当することになっています。

テニスで対戦する中においては、ボールがイレギュラーな方向へいってアウトになるケースは多々あります。また、ボールがコート内で止まるケースもあります。

そのようなときは、プレーの邪魔になるボールをすばやく取りに行く必要がありますね。この役目は非常に重要であるため、テニスにおいてボールパーソンはなくてはならない存在です。

ボールパーソンがいることによってテニスが成り立つといっても過言ではないのかもしれませんね。

ボールパーソンの待遇はいいの？

ボールを拾いに行くという重要な役目を担うボールパーソンですが、待遇面はそれほどいいわけではありません。

例えばウィンブルドンの場合でも、開催期間ボールパーソンを務めたとして、支払われる報酬は日本円でおよそ2万円とされています。そのため、莫大な報酬がもらえる仕事ではないということですね。

なぜ待遇のよくない仕事をやりたがるの？

大した報酬をもらえないボールパーソンをなぜやるかということですが、これは「名誉」の問題と言えるでしょう。

例えばウィンブルドンの場合、ボールパーソンとして仕事をするというのは非常に光栄なことであり、それ自体価値があることです。

したがって、多くボールパーソンは、お金ではなく名誉のためにやっているとみていいでしょう。そう考えると、非常に素晴らしい人たちのように感じますね。

まとめ

今回は、陰の立役者とも言えるボールパーソンに着目し、特徴や待遇面についてみてきました。

とても優秀な能力を持っていないとボールパーソンになることはできないため、彼らがいかに努力をしているかということですね。

皆さんも、もしよければテニスの大会の際にボールパーソンの動きなどに注目してみてはいかがでしょうか。