テニス日より [ひとりでテニス]

テニスボールとラケット

ひとりでテニスといっても、紐の付いたボールをラケットで打つわけではありません。
テニスはしたいけど、一人じゃできないなーって思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。かといって常にテニス仲間がいるわけではなく、普段の付き合いは仕事が忙しかったり、面倒だったり。私も若い頃にそう思ったことがありました。そんな時たまたま出会った「わくわくテニスほうだい」に参加しました。

今週のお休みはテニスゲームがしたいなと思った時に行けるというのは便利です。色々なレベルの人が参加していました。今日はどんな方と一緒にゲームができるのかなとわくわくしていました。一人で参加していましたのでパートナーは開催者側で選んでくれました。基本ゲームごとに違う人とゲームをします。シングルスを希望する場合は組み合わせを開催者側で考えてくれます。決まったパートナーとゲームをしたい場合は申し出れば問題ありません。色々な人と組んでテニスをすることができました。

試合はすべて1セットマッチ(6ゲーム先取)で、最低6試合できます。新しいボール2個 (ブリヂストンXT8かダンロップフォート) は持参です。人付き合いの少ない現代人向きのシステムですね。若い人は色々なレベルの人とゲームをすることで、レベルアップすることができると思います。また、テニス合コンみたいになって、良い出会いがあるかもしれません。これも時代の流れに合っているのではないでしょうか。
今でも、大磯プリンスホテルテニスコートで「わくわくテニスほ~だい」は開催されています。朝の10時から16時までテニスし放題です。
鎌倉わかみやテニスコートでも「わくわくテニスほ~だい」は開催されるようです。2019. 5/1(水・祝) 12:00~16:00、MIXダブルスが中心で 1セットマッチ(ノーアド)。

最初は一人での参加でも、何度か参加するうちに知り合いができて話をするようになりました。近くの方同士で他の場所でもゲームをしている方々もいるようでした。ゲームだけできればいいという方は終わるとすぐに帰えられます。フリーで参加できるというのは魅力でした。テニスクラブはグループができ上がっていて、ビジターでは参加しにくい状況がままありました。ゲームを楽しむというよりは人間関係に気を遣うのが面倒で行くのをやめました。

小さなお子様がいらっしゃるご家族はゲームをする機会が少ないと思います。「ファミリーテニスほ~だい」のような企画があるといいですね。子供のうちからテニスに興味を持って楽しむことができれば、未来のプロテニスプレイヤーが出てくるかもしれません。まだ、テニスができないお子様がいらっしゃる場合は保育所があるといいですね。ママのストレス解消になって、育児ノイローゼを防げるかもしれません。気軽にテニスを楽しめる機会が増えると良いと思います。