【お手軽！プレーの幅がグッと広がる！ストロークでのスライスについて】

みなさんこんにちは！

今回はテニスをプレーしていく上で「こんな時・このプレー・このショットはどう意識してる？」をみなさんとお話していきたいと思います！

今回はズバリ「ストロークでのスライス」についてです！

スライスって？

スライスは基本的にテニスの場合ボールに逆回転をかけていくショットになりますが、このスライスはある種スピン以上に幅広い層に使われ、これを有効的に打てればプレーの幅がグッと広がる非常に深みのあるショットです！

スライスが上手い人は「玄人・職人」ぽい、と言う方もいるくらいですね！

僕もこのスライスは試合でも非常に使います！

筆者がいつも意識していること

さっそくですが僕がスライスを使うときは、主にディフェンスの時で「ボールを厚めにとらえること」を意識しています。

僕の場合はシングルスを行うことが多く、相手のナイスボールをサイドに打たれたり、バックに厳しく攻められることがあるためどちらかというと守りで使うことが多いです。

その際に薄くチョリチョリの当たりだと自分のボールが浅くなったり浮いてしまい攻められます。

社会人になってからスライスを使うようになりましたが、それまではスライスの必要性が分からず使ってもミスすることも多いため、フラットやスピンを多用していました。

ただスピンやフラットだけだと絶好調の時はいいですが、どうしても凡ミスが増えてしまい簡単に負けてしまうことが多かったんですよね(泣)

そんなときにコーチ時代のヘッドコーチから

スライスは回転をかける意識より、まずは「厚くとらえて飛ばすことからやった方がいいよー」と言われ試してみたところ

相手の厳しいボールに対しても楽に、かつ深く返球することができ凡ミスが劇的に減りました！

特に今までバックに攻められていて苦しかったボールが、以前より1球2球多く返せるようになったのはかなり嬉しかった！

基本的にスライスは面が上に開いているので正しくとらえればボールを飛ばすのは簡単とのこと！

過去の記事でも話しましたが、ホント上達のきっかけって些細なことで急に良くなることってあるんだなぁと改めて実感しました！

引き出しの宝庫！多彩なプレーが身につく！

今回は主にシングルス、かつディフェンスを例に僕のエピソードを話しましたが

僕が思うにスライスは「可能性・多様性の塊」だと僕は思ってます！

ディフェンスのみならず攻撃的スライス、ドロップ、ロブ、サイド気味に回転をかけるなどなど！

もちろんスピンやフラットをバンバン打って点を取れればそれもOKですが笑

先ほどお話したように様々なプレーが可能になる面白いショットです！まだの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか？

みなさんはスライスを使うときはどんな時に、どんなことを意識して使いますか？

ぜひ気軽にコメントどうぞ！