みなさんこんにちは!
今回も前回に続きテニス界の有名選手について語らせて頂いてます!
今回は既に引退したレジェンドプレイヤーに注目しており、前回までマッケンロー、ボルグとピックアップしていきました!
今回も70〜80年代黄金期を支えた名選手の1人!イワン・レンドルを紹介します!
【レンドルってどんな選手だったの?】
レンドルは生まれは当時のチェコスロバキアで、その後アメリカ国籍を取得した元テニスプレイヤーです。
ボルグ、マッケンローなどと並び80年代のテニス黄金期を支えた内の1人で、その成績は他のレジェンドに引けを取りません!
・グランドスラムシングルス優勝8回
・全豪、全仏、全米優勝、全英準優勝
・シングルス勝利数1071勝!
・世界ランキング1位連続在位157周
などそうそうたる記録ばかり!
そのプレーはいったいどんなものだったのでしょうか?
【正確無比なストローク!抜群の安定感で長きに渡り活躍!】
レンドルを象徴するプレーといえば「正確無比なストロークとプレーの安定性」かなと思います!
先日取り上げたボルグ、マッケンローと比較すると「これが目立つ!」というプレーがあるわけではありませんが、レンドルはボールコントロールが非常に高く、ストロークのコースもかなり際どいコースもキッチリ狙うことができました。
それにより当時サーブ&ボレーなどでネットに出られても、パスを抜いてカウンターを仕掛けるというのもお手のもの!
さらにストロークだけかと思いきや実は他のプレーもかなりレベルが高く、ボルグ同様トップスピンも使えましたし、サーブも高威力でエースも量産していました!
いわばストローク主体のオールラウンダー!しかもそれが全てにおいて高基準という、完成された選手でした!
今で言うマレーやジョコビッチのようなスタイルに近いですかね!(ちなみにマレーのコーチはレンドル)
そんな高い能力と安定性故か、実はツアー内ではかなり高水準かつ好成績!
先程挙げた世界ランキング1位連続在位もそうですが、他にも5年間の勝率90%以上や、グランドスラム決勝連続進出11回など!
ツアーのトップに居続けた安定性と言う意味では最高峰の選手でした!
さらにレンドルは世代的に上と下のレジェンドプレイヤーの間に位置した選手で
上にはコナーズやボルグ、下にはエドバーグ、ビランデル、アガシ、サンプラスなど、名だたる名選手たちばかり!
そんな猛者たちがひしめいていた当時でもレンドルは長い期間大活躍!
まさに【信頼と安定のレンドル】といったところですね笑
【しかし現役時代は周りからキツい評価も!…】
しかしそんなレンドルも周りからの評価に苦しむことも!
レンドルはそのように高水準で素晴らしい成績を残していたものの、グランドスラム決勝に行き度々破れることも多かったため
世間から「万年準優勝」などと言われることもあったのだとか!
しかしそれでもレンドルは挑戦し続けて後に8度もグランドスラムタイトルを獲得!
テニスの殿堂入りも果たしました!
【苦しんでいたマレーをチャンピオンに導いた名コーチ!】
そして僕的にエモーショナルだったのは、レンドルは後にマレーのコーチに就任。
当時マレーは現役時代のレンドルと同じような境遇でグランドスラム決勝に行くもタイトルが取れなかったり、No. 1もあと一歩及ばずといった状況で
そんなマレーのコーチになってから、マレーは活躍し出し見事グランドスラム優勝や世界ランキング1位、オリンピック金メダルなど、念願のビッグタイトルを獲得できました!
まさにレンドルのスピリットが注入されたということですね!
さあレンドルを知る方、レンドルと聞いて何を思い浮かびますか?魅力や凄いところ、思い出などありましたら気軽にコメントどうぞ!
- 投稿者プロフィール
- リッケン馬鹿
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