みなさんこんにちは!
今回からはまた日常的なテニスのトピックについて取り上げていきたいと思います!
さて、みなさんが普段テニスで使うラケット。実はごく僅かな違いでプレーに影響出る要素があるものを知っていますでしょうか?
それは『グリップの太さ』です!
今日はこのグリップの太さの違いが主にどのような違いが出るかというのを簡単にお話していきたいと思います!
【数ミリ違うだけでもフィーリングは結構変わる!太さの影響って?】
テニスのグリップサイズはどのメーカーにも基準として『サイズナンバー』があり
一般的にはナンバーは0〜3くらいまであり少ない番号から細く、番号が大きくなるにつれて太くなっていきます。
全てのメーカーではないですが、ラインナップを簡単にまとめると
0→ジュニアラケット
1→少し細いサイズ
2→標準サイズ
3→少し太いサイズ
と分かれています。
ちなみに4以上のサイズは近年国内ではほとんどなく、海外向けサイズとなっています。
【自分に合ったサイズはどう決めればいい?】
どれくらいのサイズが良いかというのは、最終的には握ったりプレーしてみた自分のフィーリングですが
ざっくりとした基準としては、グリップを持ってみて手の平側を見た時、中指〜小指と母指球の間に人差し指1本分隙間があれば良いと言われています。(個人差はあり)
【細めのグリップだとどう変わる?】
ちなみに基準より太いか細いかによって多少フィーリングやショットにも影響が出て来ます!
細めのグリップの場合は、手とグリップとの間に隙間(遊び)が生まれるため、ラケットヘッドを動かしやすく、ヘッドを加速させたり、意図的に回転をかけたりするのがやりやすくなります!
反面、フェースがブレやすくなったり、握った時に力が伝えにくかったりもします。
【太めのグリップだとどう変わる?】
逆に太いグリップの場合は手とグリップの間に隙間がなくなるため、インパクト時に面がブレにくく力もダイレクトに伝えやすいとされています。
逆に細かいラケット操作がしにくいため、意図的に回転をかけたりするのが難しくなります。
ちなみに筆者は面安定重視なのでグリップをかなり太くするのを好んでいます!
(ナンバー3にレザーを巻き、そこからさらにオーバーグリップを3、4枚重ねています)
【自分のプレーに合ったサイズを選ぼう!】
それぞれ一長一短あるのでこれが1番とは一概に言えませんが、ラケットを色々検討されている方、グリップサイズもぜひこだわってみてはいかがでしょうか?
ちなみに読者の方は普段どんなグリップサイズを使用していますか?オリジナルカスタムなどもありましたらぜひ聞かせてください!
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