【グランドスラム優勝 その果てなく険しい道とは?】

みなさんこんにちは!

今回も元気にテニスの記事を書いていきたいと思います!

先日はテニスのレジェンドプレイヤーの魅力やその偉業について語り、そこからテニスの歴史なども簡単に書いていきました。

多くの記事を書いていきましたが、そういった偉業や歴史を語っていった上で頻繁に現れるのが、テニス大会最高峰のタイトル『グランドスラム』

グランドスラムタイトルを取るということは、テニス選手にとって大きな憧れの一つであり、テニスの歴史においてもその名を刻まれる程のものです。

よく聞く言葉ではありますが、実際のところ「グランドスラム優勝することはどのくらい大変なの?」というのを簡単にまとめてお話していきたいと思います!

【みんなの憧れと夢!しかしその道は険しく厳しい…!】

ここでは1番身近でみなさんもよく観ているシングルスを前提にお話していきます。

テニスの四大大会はテニスツアー内において最高グレードの大会です。

簡単な基準で言えば本戦出場できるラインとしては、おおよそで「世界ランキング100位以内」

「でも世界ランキング100位って実際どんなもんだ??」

そんな方のために参考に例を挙げていきましょう。分かりやすく日本に関わることからピックアップしていきます!(あくまで参考程度なので多少誤差はあります)

【最低でもこれは必要!グランドスラム優勝のための道のり解説】

・日本国内レベルに換算すると現在だとダニエル太郎選手くらい。(彼は現在100位前後で、国内だとトップ3に入る実力)
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日本のトップ3に入るようなプレイヤーは、ジュニア時代に全国優勝レベル、中学、高校もタイトルは総ナメ、もしくは国外に行くならITFなどの国際ジュニアサーキットを周り優勝経験が多数ある、といったレベル。

当然ながらそういう子は、例えば学校にいれば圧倒的にセンスや運動神経が優れている傾向がある。『素人でも一目見れば分かる』ってやつですね笑
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それらを達成する選手が普段行う練習メニュー、スケジュールは個人差はあるものの

・午前練習3時間、午後練習3時間、プラストレーニング1時間,その他ボディケアなどを日常的に行なってく。メンタルも、さまざまな経験や指導者の教えから選手としての思考を身につける必要あり。

・大会シーズンは毎週試合、勝ち進めば毎日連戦で試合。その試合も基本は3セットマッチ、男子のグランドスラムであれば5セットマッチ。マラソンマッチになれば試合時間は3〜5時間ほど。
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その試合も対戦相手は各国のトップ選手たちや格上、もっと言えばグランドスラムという舞台は俗にいう

【全員が各国の天才集団】【選ばれし者たちの祭典】【フィジカルも圧倒的に強い恵まれた選手たち】

といった化物揃いと戦っていきます。

そしてこれらを踏まえた上で立ち返ってほしいのが

→→→これらがある種最低ラインの話。←←←
です笑

(実際はまだまだ必要な点は細かくありますが…笑)

重要なのはこれらをクリアして1回戦から強豪達を全て倒し、見事トーナメントの頂点に立って初めて【グランドスラム優勝】です笑

しかもそれを達成するための練習環境、指導者、ツアーを回るための遠征費、宿泊費、などなど莫大な資金が必要。

ストレートに言うとお金がいるんです。もしないならそれをサポートしてくれるスポンサーもつける努力が必須。

もう途方もないですね…

だからこそ最近思うのは、生涯に1回優勝するだけでもすごいことなのに

これを20回以上も達成しているフェデラー、ナダル、ジョコビッチは本当に異常!(もちろん褒め言葉の意味ですが笑)

感覚が変にマヒしそうで怖いですが、とにかくグランドスラム優勝はとてつもない偉業、というのは知っておくとプロの試合観る上でもまた違った見方になるかもしれません!

素直に心から応援できますよね!

ぜひみなさんも参考にしてみてください!