テニスはダイエットに効果があるのか?

年を重ねて身体に気を遣うようになるとダイエット目的で運動を始めようと考える人が増えてきます。実際にテニスをプレイしている人の中にはダイエット目的でテニスをしている人も少なくありません。

今回はテニスがダイエットとしてどの程度の効果があるのか、その他のダイエット方法と比較するとどんな魅力があるのかを調べてみました。

なぜダイエットが必要なのか?

多くの人がダイエットをしようとする理由は肥満です。肥満は身体に多くの弊害をもたらします。

肥満になると、骨や関節への負担が大きくなり関節障害のリスクがあるだけでなく、さまざまな病気の発症リスクも高めます。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こし、悪化すると動脈硬化や、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気にさえつながるのです。

誰もが健康に生き生きと生活することを望んでいます。だからこそ多くの人々がダイエットに興味関心を抱くのです。

ダイエット方法にはどんなものがある?

書店などのダイエット本コーナーに行けば分かりますが、巷には数多くのダイエット方法が溢れています。多くの情報が世の中に氾濫していますが、ダイエット方法は大きく大別すると、食事制限と運動という2種類に分けられます

食事制限。

ダイエットをする際に多くの人が試みるのが食事制限です。脂質や糖質の摂取を控えカロリーを制限することで体重を落とそうとするのが食事制限によるダイエット方法です。

これまで食事制限をしていなかった人が急に食事制限をするのは大きなストレスが伴います。極端な食事制限によるダイエットで一時的に体重が落ちたとしても、ストレスから過食や拒食を引き起こしたり、リバウンドして体重が戻ることも少なくありません

仮に食事制限のみでダイエットを成功させるのであれば、1日3食の栄養バランスに気をつけ、自炊も必要になってきます。栄養学の知識を勉強したり、料理などに労力を割く必要もあるため、決して楽なダイエット方法ではありません

運動。

ダイエット目的の運動は有酸素運動か無酸素運動の2択になります。本気でダイエットするのであれば、どちらか一方ではなく、両方を実施することが理想です。それぞれの運動にどんな効果があるかを解説していきます。

有酸素運動。

ジョギングやウォーキング、水泳など呼吸をしながら実施するのが有酸素運動です。有酸素運動により、体脂肪が燃焼することで体重が落ちていきます

有酸素運動を実施する際の注意点ですが、運動を始めて脂肪が燃焼されるまで時間がかかるところです。運動開始後から脂肪の燃焼は始まりますが、運動開始20分以降に脂肪の燃焼効果が高くなるため、短時間で運動を止めてしまうと効果が半減してしまいます

有酸素運動を実施する場合は20分以上継続できるような運動強度で行う必要があります。ダイエットスタート時は身体を慣らすくらいの軽い運動から始めると良いでしょう。

無酸素運動。

無酸素運動は筋力トレーニングや短距離走など身体に大きな負荷がかかる運動のことです。筋肉に大きな負荷をかけることで筋力アップをすることができます。

筋肉量が増えると身体の基礎代謝が上がるため、自然と脂肪燃焼が起こり、太りにくい身体となります。基礎代謝が上がれば、過度な食事制限をしなくても体重は徐々に落ちていきますから、食事制限や有酸素運動と組み合わせると大きなダイエット効果が得られるはずです

ダイエットは複数の方法を組み合わせてこそ効果が出る。

ダイエットをしようと行動を起こす人のほとんどは、食事制限か運動のどちらか一方の方法でダイエットを試みます。しかしながら、どちらか一方の方法でダイエットを成功させる人は決して多くありません。もしも本気でダイエットをするのであれば、食事制限と運動の両方を実施するのがおすすめです。

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テニスはどの程度のダイエット効果がある?

ここまでの説明でダイエットには食事制限だけでなく運動が必要だということが理解できたと思います。ではテニスでは具体的にどのような運動効果が得られるかを説明していきます。

テニスは有酸素運動と無酸素運動のどちらなのかという疑問を持つ方もいるかと思いますが、テニスのプレイはどちらの要素も兼ね備えており、ダイエット目的で始めるには最適な運動と言えるかもしれません。

カロリー消費

摂取カロリー目安。
引用:タニタHPより

テニスレベルによって運動強度には大きな差がつくので、一概に言うことはできませんが、USTA(米国テニス協会)は1時間テニスをすることで870calの消費ができるという情報を公開しています。

タニタのHPに食事メニューによる摂取カロリーの目安があったので調べたところ、870calはかつ丼やカルボナーラ、チャーハンなどかなり高カロリーなメニューと同等のカロリー量であることが分かりました。

ちなみにランニング1時間当たりの消費カロリーが600cal程度ですから、テニスの運動量がどれだけ大きいかが分かるはずです。

手軽に始められ、定期的にプレイできる。

テニスによるカロリー消費が大きくても、そもそものプレイ頻度が少なければダイエット効果も期待できません。テニスはスクールに通えば毎週決まった時間に必ずプレイすることができますし、スクールによっては週2回など通う回数を増やすと料金が割引される場合もあります。

テニススクール以外でもオンラインで練習会を探せば、都心部であれば簡単にプレイ場所を見つけることが可能で、積極的に探せばプレイの場に困ることはありません。また、テニスは相手を1人見つければ手軽にプレイができるので、ダイエット目的で始めるにはぴったりのスポーツです。

継続しやすい。

ダイエットは自分との闘いであり、1人で気を張って続けるのはなかなか大変です。テニスであれば一緒にプレイする仲間が自然と出来るため、ダイエットのために!という意識から、テニス仲間に会うために!のように自分の中の意識が変化していくはずです。

一緒にプレイする人達とテニスを通して楽しい時間を過ごすことが出来るようになれば、ダイエットに取り組む苦しみを感じることなくテニスを継続していく事ができます。これまでダイエットが長続きしなかったような人ほどテニスはおすすめです。

楽しくダイエットするならテニス!

ダイエットをする人の中には痩せなければという義務感や強迫観念にとらわれて苦行のようにダイエットに取り組んでいる人もいます。大抵の場合、辛いことや苦しいことは長続きしません。

でもテニスを通してのダイエットであれば、目的は違えどテニス仲間という心強い存在ができ、楽しんで継続していくことができるはずです。また、テニスを通して筋力がつくと、基礎代謝も上がり、太りにくい身体が手に入ります。

もしも、これまでいろいろなダイエットに取り組み、なかなか成功しなかった人がいれば、ダイエットとしてテニスを始めてみてはいかがでしょうか。きっとダイエットの成功と一緒にテニスという新たな趣味や多くの人との出会いを得ることができるはずです。