【打感や効果も結構変わる!テニスラケットのストリングパターンの違い!】

みなさんこんにちは!

だいぶ寒さも増しており、季節もすっかり冬に向かっているところですがみなさんはテニスに打ち込んでおりますでしょうか??

風邪なども心配になる季節ですので体調等には気をつけつつ楽しんで行きましょう!

さて!今日お届けするテーマですが、前回同様みなさんの身近にあり、少なからずプレーにも影響するであろうトピックを取り上げていきたいと思います!

今日紹介するのはラケットについてで、その中でもガットやフレーム素材ではなく『ストリングパターン』について!

実はこれも打った時の打感やプレーに大きく影響しているんです!

さっそく始めて行きましょう!

【そもそもストリングパターンって??】

ストリングパターンとは、ラケットそれぞれにある『ガットを通す穴の個数(通す本数)とその構造』の事を差します。

良くラケットのフレームに小さく
『(数字)×(数字)』

と言った表記で書かれているのを見たことあるのではないでしょうか?

これはガットが通る『縦の本数×横の本数』を表します。

この数字が多ければ多いほどタテヨコでガットが交差する数(目の数)が増えるため『目が細かい』、逆に少ないと『目が粗い』とい状態になるわけです。

【どんな影響が出る??】

「それは分かったけど実際はどんな影響が出るの?」

と思う方もいると思います。
そこでだいたいの基準パターンと数字、そして主な効果を紹介して行きます。

◯オーソドックス

多くのラケットモデルに使用されているパターンとして『16×19』という数字が一般的です。これを基準に数字によって『粗い』『細かい』と分かれていく事が多いです。

◯数字が多い(細かい)パターン

目が細かくなると、多くのガットがボールを支えてくれるためあまり歪まずにクリアに弾いてくれます。フラットやスピードボール向け。

その分打感は硬めになり、インパクト時にあまりガットが動かないため回転はかけにくいです。一本一本にかかる負荷は少なくなるためガットは切れにくくなります。

パターンでいうと『18×20』などの数字は細かい部類に入ります。

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◯数字が少ない(粗い)パターン

反対に目が粗くなると、インパクト時にガットが大きくたわむため柔らかく掴むような打感になりやすいです。

そのためガットが動きやすいのでボールに食いついて引っ掛かり回転がかかりやすいとされています。回転重視向けですね。

ただし一本一本のガットへの負荷は大きなるためガットが切れやすくなります。

パターンでいうと『16×15』や『14×16』といった数字があります。

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【みなさんの好みは?どんなパターンを使っていますか?】

このように少し数字が変わるだけでも効果が細かく分かれて来ます!ラケット選びの参考になるかもしれません!

知らなかった方はよろしければ気にしてみてはいかがでしょうか?

さて!みなさんのストリングパターンはいくつですか??